代表者(崎田)コラム

起業1ヶ月目の知人がイキリ倒して来てウザすぎます。やたら上から目線で人の職業をバカにしてくるので会社を潰す方法を教えて頂けませんか?

コラムです。あなたの人生にとってほんの少しでも、良いスパイスになれば嬉しいなと思います。このコラムは【しがらみなし】で書きます。起業する人、社長さんに必要であれば【タブーな話】もします。ご了承のうえ、お読みいただけると幸いです。

起業1ヶ月目の知人がイキリ倒して来てウザすぎます。やたら上から目線で人の職業をバカにしてくるので会社を潰す方法を教えて頂けませんか?

「起業1ヶ月目の知人がイキリ倒して来てウザすぎます。
やたら上から目線で人の職業をバカにしてくるので会社を潰す方法を教えて頂けませんか?」
というQuoraでの質問に回答させてもらいました

結論からお伝えすると【無視】してください。あなたが手を汚さない、心をけがさないでも、遠くない時期に潰れます

実は、その知人の気持ちが少しわかります(笑)

起業したら偉いと思っているんですよね。

起業するまでは生涯賃金のグラフと、賃金テーブルの表に従って生きてきた。

起業してからは、そのグラフと表から開放された状態といえます。

自分はそれらから外れた【優れた人間】であると考えるとともに、まだそこにいる人間よりも【偉い】と思ってしまう。

リスクを取って踏み出した自分を平凡な人とは【違う】と思ってしまう。

実際、友人、知人からは「すごいなー」と言われた経験があるのでしょうね。

ネット用語でリア充というのがありますよね。そのリア充の仲間入りをした感覚。
また、人生の陽キャ、とでも言うのでしょうか、その仲間入りをした感覚。

というわけで、なんとなくわかります。
私が起業したとき、イキり倒すまではしませんでしたが、似た感情を持ったことはあります。

ただね。
そんなの、目の前の現実にさらされれば、一瞬で否定されます

人には否定されないでしょう。だってその知人に興味あんて、ありませんから。

経営は厳しく、資金繰り、従業員問題、売上問題などなど、すぐに危機に直面します。

その人が直面する現実というものに否定されるわけです。

起業して生き残れない人のトップ3に入る要素があります。

それは【慢心】。

知人にイキり倒している人はそのほとんどが慢心が根底にあると思います。

そして、経営者に必要な要素のうち、とても大事なものがあります。

それは【真摯さ】

ピーター・ドラッカーも言っています。

「経営者にとって絶対的に重要な要素は、真摯さである」

慢心し、真摯さを失った人は、長く経営できないでしょう。

消えてゆきます。

ましてや、人の職業をバカにするなんて、もってのほか。

そもそも、偉い偉くないの話ではなく、向き不向き、選択の問題。

今、社長をやっている人に、雇用されて働くことを強いた場合、うまくいかない人がほとんどでしょう。

少し話が脱線しましたが、人の職業をバカにするのは、真摯(しんし)からかけ離れた状態ですよね。

あなたが能動的に潰しにかからないでも、遠くない時期、潰れます。

無視してください。経営は甘くありません。

あなたの視界から消してください。連絡があってもスルーしてください。
なんなら着拒してもいいです(笑)

付き合っていると、沈みゆく船状態のときに、連帯保証人を頼まれて、拒否ると恨まれて、あなたが被害を受けますよ。

数年後、早くて数カ月後かもしれませんが、その人は世間のどこかに消えてゆくでしょう。

目線から消して、放っておくのが一番。

家帰って、ゲームでもしましょう。

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